ピンクリボン運動 (平成23年10月24日 福田)
とても綺麗な秋空の日。
ピンクリボン運動に初参加させていただきました。
ピンクリボン運動とは、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを訴えるための活動のことです。
そもそも乳ガンはもっぱら女性特有のガンであり、早期発見によりほととんどが完治するガンと言われています。
(少数ではありますが、男性も罹患します。)
先日、テレビで乳ガンの闘病生活を家族に内緒でブログに記していた女性のお話を観ました。
なぜ彼女が家族に内緒でブログをしていたのか?亡くなる前にはじめて旦那様にブログをしていたことを、伝えました。
旦那様は、彼女の本当の気持ちを初めて知ります…
ブログには闘病中のしんどくて、ツライ気持ち、不安がいっぱい綴られていました。
彼女は支えてくれる回りの家族の気持ちを思うとツライ事や不安を言えず、ブログに記すことでなるべく笑顔で日々を過ごすようにされていたのです。
ブログの最後のページは旦那様が綴られていました。
お互いの支えあう気持ちが痛いぐらい伝わりました。
そして彼女と同じ病のブログ仲間の返信の一文に私は胸を打たれました。
“ペットボトルの蓋が開けられなくなりました”と。
今出来る当たり前のことは、健康であることが前提。日々を大切に丁寧に過ごす・・・私はそんな風に思います。
回りの大切な人を思うなら、是非検診を受けて下さい。
乳ガンについての意識を日常化していただき早期発見を心がけていただけるよう、これからも私はこの運動に参加し続けたいと思います。