少し前になりますが、ゴールデンウイークは皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
当社はカレンダー通りの飛び石連休でお休みを頂きました。
村上家では、横浜に下宿している長女が帰省する予定もなく、長男は連休など全く関係なく毎日、高校のサッカー部の練習があったため、これといったイベントを企画することの無いゴールデンウイークを過ごしていました。
しかし、折角のゴールデンウイークなので連休らしく一日ぐらいはどこかに出かけようと、朝から掃除と洗濯をすませて、昼過ぎから日帰りで超近場の奈良公園に出かけました。
まずは、県立美術館に久しぶりに訪れました。ちょうど、「アメリカ現代美術の巨匠達」という展覧会が開催中で、私の好きな「リキテンシュタイン」や、「ホックニー」の作品が展示されていて、なかなか趣の深い物でした。
私が20歳代始めにアメリカ、ニューヨークに留学していた当時、アメリカ人作家の現代美術はブームの真っ盛りで、日曜日には沢山の美術館やギャラリーをハシゴしたことを懐かしく思い出しました。
続いて、久しぶりに春日大社にでも出かけようとぶらぶら歩いていると。。
なななんと、さすがにゴールデンウイークの奈良公園。まるで、休日の心斎橋のごとく大勢の人、人、人であふれかえっていました。
右の写真は東大寺の南大門から大仏殿へと続く参道です。
春日大社に向かって歩いていると、チラシを配っている方がいて、そのチラシを受け取ると、どうやら春日大社に隣接する萬葉植物園で、藤の花が満開とのお知らせでした。
これまた折角なのでと、立ち寄ることにしました。
植物園の奥深く歩いていくと、溢れんばかりの初めて見る満開の藤、藤、藤!!今まで藤の花がこれほどに美しい物だと感じたことが有りませんでした。
園芸係員の方にお聞きしたのですが、訪れたのがちょうど満開の二日目とのこと。一日におよそ10cmも花が垂れ下がる(伸びる)らしく、見頃はかれこれこの2~3日がピークとおっしゃっていました。
後にインターネットで調べたのですが、西日本でゴールデンウイーク中に訪れたい花の名所第2位に選出されていました。本年は、もう見頃は終わってしまいましたが、来年のゴールデンウイークにいかがでしょうか?オススメです。
(写真は全て携帯電話で撮影したものです。まさか、こんな美しい光景が見られるとは期待していなかったので、普段は事故現場を撮影するしか使わない携帯電話のカメラで、カシャカシャと撮りまくりました。。)