週末の雨ですっかり桜も散ってしまったのでしょうか。
それでも、少しだけ日曜日は晴れてきたので午後から実家の近所で
きれいに咲いていると父親がいうので。
娘と、両親と一緒に見てきました。
実際はもっときれいなんですよ・・・
写真を撮るのがへたくそすぎて、ワロタ。
結構な広い敷地にある奈良の馬見公園。
学生のころから、よく遊びに行ってたけど、こんなすごいことになってるなんてオドロキ~
娘はかなり歩いたことでだんだん機嫌が悪くなり、ついにはしゃべらなくなってしまい。
私も昔はそうだったかも。
きっと学生のころもきれいにお花は咲いていただろうに、それを愛でることなんてできやしなかったよ・・・
私もついに、花や鳥とお話しができる年齢になったんだね。
と思いながらも、むすっとした娘にこれ以上話かけまいと、ひたすら歩く。
すると、「ぎやぁぁぁぁ!まだ帰らないのぉ~~~、写真を撮りたいのぉ~~」
と泣き叫ぶ子を連れた家族と合流。
15分ぐらいの帰り道を幾度も分かれ道があるにも関わらず、ずっとずっと、
思春期の娘のせいで空気の悪くなった私たちの後をついてくるではありませんか。
その間ず~~~と泣き叫ぶ。はじめは大変やな~と思っていたけれど、
だんだん、面白くなってきて。
「あかん~~~帰ったらあがん~~~」
「あっち~~~」
「お願い~~~~」
そしてついに
「おとうさん、お父さんだけやねん」
「お願い、お父さんだけやねん」
「おとうさんだけやね~~~~ん」
って・・・。泣きさけぶ。この間15分ぐらい・・・ですよ。
もうこっちは面白くなってきて、ついに笑ってしまうと、
さっきまでプイっとして歩いていた娘も笑っていました。
振り向いたら、その家族もその子以外はもう笑っていました。
そして、ついに分かれ道でバラバラになって、遠くに見えるその子は
お父さんにしっかりと抱きかかえられて泣き止んでいました。
眠くって、歩き疲れて、きっとおなかも減っていたんでしょうね。
娘も、そのあと近くのショッピングモールでは、おいしいラーメンをほおばり、だいすきなショッピングをして、とってもご機嫌になりました。
いつまでもおこちゃまです。