死亡原因におけるがんの割合は、どのくらいでしょう?
昭和56年(1981)年から日本人の死亡原因の第一位となっている病気です。
全国と比べて高い・低いだけの問題ではありませんが…
死亡原因 大阪 全国
がん(悪性新生物) 31.4% 28.7%
心疾患(高血圧性除く) 16.3% 15.8%
脳血管疾患 7.7% 9.7%
交通事故 0.4% 0.5%
その他 44.2% 45.3%
がん検診はどのくらいの方が受けているのでしょうか?
(がん検診受診率 平成25年(2013)年度)
部位 胃がん 肺がん 大腸がん 乳がん 子宮頸がん
大阪 30.2% 32.3% 29.3% 35.7% 37.1%
全国 39.6% 42.3% 37.9% 43.4% 42.1%
大阪のがん検診受診率が全国と比べ低いことが分かります。
交通事故の約79倍の死亡原因であるがん。医療技術の進歩と検診での早期発見で、がんは治せる病気になりつつあります。
早期発見、早期治療のためにも、がん検診を受診されて下さい。
担当:福田 浩子