先日、社内で講演会に参加したメンバーからレポート発表がありました。その内容を今回はお伝えします。
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がんを患った方の最初の声の多くは、
「どうして自分ががんになったの?」だ。
がんは空から突然に槍が降ってくるようなもので、避けられない。
検診を受けたら槍の数は減らないが槍が細くなる。節度ある生活習慣を送ると、その槍の数を減らすことさえできる。
しかし、いくら検診を受診しても、節度ある生活習慣を送っても100%避けることはできない。
だからがんになっても自分を責める必要はない。
自分を責める声を聞いた時は、この考えを伝えてほしい。
気持ちをほぐしてあげてほしい。
がんは国民病。男性で62%女性で47%ががんに罹患する。
すなわち二人に一人ががんになる。
自分がなるか相手がなるか、支える人か支えられる人になるのかどちらかを誰もが経験する確率だ。そう考えると誰にとっても他人事ではない。
(がんライフアドバイザーの講演より)
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“検診を受診することで、槍の数は減らないが、槍が細くなる。”
検診を受診しましょう。
担当 福田 浩子