《がんを抱えながら働く時代》
抗がん剤というと、脱毛や吐き気などの重い副作用がつきものと考えられてきました。
しかし、近年ではさまざまな最先端の研究によって、体への負担が少なく、より高い効果を望める抗がん剤治療がなされるようになりました。
そのため、通院で抗がん剤治療を行うことも少なくありません。
がん(悪性新生物)の外来患者数(厚生労働省)は、2005年204,600人でしたが、2011年には219,900人と大幅に増えています。
通院による治療で働きながら治療するケースが多くなりました。
がんを患った方が働きながらあんしんして治療できる社内の仕組みづくりが今後は重要になってくるように思われます。
早期発見には検診が一番の近道です。
担当 福田 浩子