亥(い)年(どし)、亥(い)の月(つき)、亥(い)の日(ひ)、亥(い)の刻(こく)が揃う最強の日
今年もだんだん終わりに近づいてきました。
こんな事を言うのはまだ早いのですが、思えばいろんなことがあった1年でした。
元号が令和に変わったこと、ラグビーのワールドカップ日本大会も無事開幕もしました。
となると、次の楽しみはいよいよ来年に迫っている東京オリンピックですね。
ご存知でしょうか。
今年は亥(い)年(どし)だけど、今月は「亥(い)の子(こ)」。
旧暦10月、現在の11月の最初の亥の日が亥の子。今年は11月10日です。
「亥の子」は中国由来の儀式で、無病息災を願う儀式。
亥の月、亥の日、亥の刻(21~23時)に穀物を混ぜ込んだお餅を食べるという儀式。
今年は特に亥年のため最強だそうです。
なぜならイノシシは多産のため子宝に恵まれて子孫が繁栄するという願いもあったそう。
日本に伝わったのは平安時代だったそうですが、江戸時代になってから亥の日に「こたつ開き」が行なわれるようになったそうです。
寒くなるこの日から暖房器具を使い始めたそうです。
五行思想で亥は水の運気をもっているそうで、火事を防ぐと考えられたとのこと。
亥(い)に込められた昔の人の切実な祈りを感じます。その祈りを現実的なシステムに置き換えたのが保険。
安全を願う気持ちは昔も今も一緒。
気持ちを形にした保険というシステムのメリットを十分に享受してください。
担当 福田 浩子