『 同じ食材でも価値観によって調理法はさまざま 』
今年の土用の丑の日は7月21日。
暑さの盛りに向かっていく時期なので、ウナギでスタミナをつけていきましょう。
ウナギの蒲焼きなんて外国にはないですね。ウナギを食べるのは日本だけでしょうか。いや、実は調理法が違うだけで、ウナギを食べる国はたくさんあります!
精をつけるためにウナギを食べる食文化は、奈良時代にはすでにありました。
歌人の大伴家持(おおとものやかもち)は、「夏やせにはウナギが良いらしいから捕ってきて食べよ」という意味の和歌を詠んでいます。
それでも江戸時代の中期、1750年頃までは、丸ごとやぶつ切りを焼いて、塩、酢、味噌などで味付けして食べていました。
蒲焼きが出てくるのはそれ以降。世界でも食べ方は色々で、アジア各国では蒸したり、揚げたり、炒めたり。
ドイツでは燻製、イギリスはゼリー寄せと、いろんな調理法があります。どれが一番というわけではなくて、それぞれの価値観・文化で調理法も変わってくるということです。
保険も同じように、それぞれの価値観やライフスタイルによって変ってきます、ご自身にぴったり合う保険、見つけるお手伝いさせていただきます!お声かけください。
担当:久米