一昔前はお節料理にも定番があって、それぞれの意味を実感しながら食べていました。
例えば、数の子は魚卵の多さから“子孫繁栄”。いくらも魚卵ですが、数の子はニシンの子。ニシンは「二親」つまり“夫婦円満”です。
海老のつや煮は腰が曲がるまで元気にという“長寿”の願い。なんだダジャレか、と思うかもしれませんが験(げん)担(かつ)ぎと言われています。だからピンと伸ばして盛り付けるロブスターも、いくつになっても背筋がピンピンしていますように、という験担ぎになりますね。
大切なのは幸せを願う気持ちですのでメニューが変わっても定番は残したい。
保険でも幸せを望む気持ちは同じです。自分の幸せがどんなものかを考えて、それに合う保険商品を探してほしいものです。
担当:金子