今、私の家には玉ねぎがゴロンゴロンしております☆
手土産にいただいた玉ねぎ。
実際に玉ねぎを育てた方からいただくことは初めてです。
畑での玉ねぎの様子をいつも聞いていたので、なんだかやっと会えたっと不思議な気持ちになりました。
のんびり育てられた玉ねぎは、炒めるととても甘くて、おいしかったです。
時々、スーパーで作った方の写真が貼ってあるお野菜をみると、温かい気持ちになります。
最近、とても“大阪名所”にはまっている私は、週末、焼肉と言えば・・・の鶴橋へ。
カウンターの席しかない小さなお店には、普段はきっと行列ができるくらいにぎやかなんだろうと外に並べられた椅子をみて思いました。
その日は時間も遅かったので並ぶことなく食べることができました。一人で切り盛りされている丁寧な接客の店長は、とても気さくな方でした。
“少し酔いが回ったおひとり様おじさん”が、となりに座っている“少しだけ気の弱そうなおひとり様”へ執拗に話しかけられていました。
カウンター越しの店長が、どちらにも悪い気がしないような、さりげなくスマートな助け舟を出されました。
接客とは大変だな~とぼんやり見ていたら。
店長さんに、お野菜いかがですか?と。
さっきのおじさんは、注文した焼き野菜を食べずに帰られたそうで。
“気の弱そうなおひとり様”と、“玉ねぎを作っている友人”と一緒に、甘くておいしい玉ねぎを頂きました。
店長の優しい気持ちとお店の雰囲気でもっともっと甘く、いっそうおいしく感じました。
玉ねぎを作っている友人が玉ねぎを食べていることにも不思議な気持ちになりました。
玉ねぎにまつわる話が、この玉ねぎ収穫のピークの今はゴロゴロしているのでしょうか。