「血管塞ぎ がん細胞“兵糧攻め”」という見出しの記事を手に、参加したのは関西空港のそばにある「IGTクリニック」での勉強会でした。
がんの治療法は様々かと思います。
また患者様の治療方針、ご家族の方の治療への考え方、それも様々になってしまうのが「がんの治療」です。
いろんな治療がある中での、一つの治療として今回情報をご提供させていただきたいのは「動脈寒栓術」という治療方法です。
がん細胞は、周囲の血管(動脈)から栄養と酸素が含まれた血管を補給し成長するそうです。その血管に直径1ミリ未満のカテーテル(管)を挿入して球状の樹脂で塞ぎ、がん細胞を“兵糧攻め”にする治療法だそうです。
情報提供として、今回は沢山あるがんの治療方法のうちの1つをご案内させていただきました。
担当 福田 浩子