こんにちは。村上です。
ブログには初投稿となります。栄えある第一回の投稿は、先日行われたサッカー日本代表の観戦記から。。
皆様ご承知かと思いますが、弊社は大阪市阿倍野区に拠点を設けております。
その、事務所から近い天王寺駅からJR阪和線で3駅行った、鶴ヶ丘駅そばに今回の決戦の舞台である長居スタジアムがあります。
チケット2枚を前もってゲットしていた私は、サッカークラブに所属しているサッカー小僧の息子と観戦に出かけました。
チケットが前売りで売り切れていた大阪長居スタジアムは、およそ5万人近い観客であふれかえっていました。
試合内容は、日本代表がタジキスタン代表を8対0で破る、危なげのない試合でした。
サッカーファンの私にしてみれば、わくわく感やドキドキ感の少ない、物足りない試合ではありましたが、『ゴールシーンが沢山見られた。』と嬉しそうに話す息子の満足げな顔を見て、『まあ、こんな試合もありかな…。』と、帰路につきました。
サッカーの魅力のひとつに、『空走り、無駄走り』というものがあります。
『空走り、無駄走り』とは他の言い方もありますが、ボールを持っていない(保持していない)選手が、ボールを持っている味方の選手からパスを受けるために走って離れるのですが、結局はパスを受けなかったとしても、その選手が離れてパスを受ける準備をすることで、その選手にパスを通させないように(パスが通らないように)相手チームの選手のうち少なくとも一人を引き連れていく目的があるというものです。
つまりはそうすることで、相手チームの選手がボールを持っている選手から仕方なく離れて行くので、ボールを持っている選手の近くにスペース(誰もいない空間)ができてプレイがしやすくなるのです。(う…ん、少しややこしいでしょうか。。)
チーム全員で同じ目的に向かって作業をするのがチームスポーツの魅力ですが、サッカーではボール持っていない選手が動くことによって、ボールを持っている選手が動きやすくなり、活躍できるといったことがよくあります。
これは、会社組織においても同じことで、全スタッフが同じ方向を向き、同じ目的をもって努力をすることで、勝利を手に入れたり、達成感を味わうことができるのだといつも考えています。成功している組織にはかならず、目立たずに努力を続ける『縁の下の力持ち』がいるのだと思います。