節分の日に、大声で豆をまいて鬼退治をしていた日はいずこへ。
子供たちの冷たい視線を浴びながらもやっぱり豆は撒いて鬼は外に、そして福は内に入れとかねばっという使命感のもと。
母は豆を手に握り、玄関のドアを全開!!!
そして鬼はそとぉ~~~と母は一人でも叫ぶ。
すると、やはり気になるのか、長男が玄関に出てきてくれた。
そっか、そっか、反抗期もすぎてすっかり落ち着いた長男、一人で豆をまく母を愛おしく思えたのね。
と思うやいなや、無言で玄関のドアを閉められました。
めげずに、最後まで豆まきをやり遂げ、次にこの行事にとってもう一つのイベント。
恵方巻とよばれる巻き寿司を無言で食べる行事に突入。
なぜかこれは子供たちも参加。
各々携帯で調べた東北東に向かって一斉に食べ始めたところ、おやおや・・・なぜかみんな違う方向・・・
食べ終わるまで話してはいけないというルールのためこの笑える状況に、必死に耐える・・・。
家族みんなで大爆笑の節分行事、来年もこんな風に笑って節分を迎えることができますように!
福は内。
そして東北東がどこなのか謎。
担当 福田 浩子