暮らしの豆知識『年に1ヶ月、梅雨の時期だけのお楽しみ』

シンコ をご存知ですか?

ニシン科の魚コノシロの幼魚で、梅雨のこの時期、わずか1ヶ月ほどの短い旬を迎える魚です。

シンコがコノシロってどういうこと?」

コノシロは出世魚です。一番ちっちゃなときにシンコと呼ばれています

コノシロは体長の大きさによって、「シンコ→コハダ→ナカズミ→コノシロ」と呼び名が変わります。

寿司ネタによく使われるのはシンコとコハダで、小さいほど価格が高くなる珍しい魚。

ただ、身が小さいから綺麗に開くのにも高い技術が必要で、塩をする時間、酢に漬け込む時間の見極めも難しいそうです。

手間暇掛けて2尾から3尾を使ってやっとシンコのお寿司1貫できるんだからおいしいのですね。

成魚のコノシロは江戸時代は「この城を食う」に通じるから縁起が悪いとされていましたが、近年は塩焼きがうまいと評価が変わってきています。

成長に合ったおいしい食べ方があるように、保険も自分のライフステージにあわせて最適のものを選択してください  

 

担当 福田 浩子


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