明日は七夕かぁと思うほど、七夕を忘れてしまうここ数年。
彦星と織姫の恋の行方も気にならなくなり、
子供たちもすっかり大きくなった今は短冊に願いを込めて天の川を楽しむこともなくなりました。
先日コンビニで笹を見つけたので短冊に「家族が幸せに暮らせますように」と書いてつるしておきました。
初詣の時も、巻きずしを食べるときも、たぶんクリスマスでサンタさんに声をかけるとしても、それから、例えば流れ星を見たとしても、願いはひとつ。
「家族が幸せに暮らせますように。」
自分のことよりも家族の幸せを願い始めたのはいつからでしょうか。
といいつつ、この時だけは・・・
「たのむ!金持ちにしてくれ!」と願うのです。
彦星と織姫の七夕の恋は忘れても、
商売繁盛で笹もって来い!の10日戎は忘れない。
えべっさんにときめき始めたのはいつからでしょうか。
ササノハサラサラ。
福田 浩子