老後に関する情報(学びの場は、探してみればすぐそばにある)

ご質問

55歳の男性です。これまで仕事に多くのエネルギーを費やしてきて、充実していたと思います。ただ、リタイアも目前に迫ってきて、学びたい気持ちが急激に膨らんできました。第二の人生の生きがいとして学べる場にはどんな選択肢があるのでしょうか?

 

◆学ぶのに遅すぎることはない

最初に言っておきたいのが、学ぶことに年齢制限はないということです。実際、いろんな学べる場があります。自分の興味のある分野を趣味程度に学びたいのか、本格的な知識を獲得したいのか、社会とつながるための学びなのか、目的によってもどこで何を学ぶかは違ってきます。まずはご自分の学びに対する姿勢を確認することをお勧めします。

 

◆高齢者大学、地域生涯大学

例えば、「高齢者大学」あるいは「地域生涯大学」があります。60歳以上、地域在住などの制限がある場合もありますが、年齢も居住地も制限なしという学校もあります。運営者によって違いますから、お近くのものをピックアップして条件を確かめてください。授業料も年間一括(数万円程度)だったり、受講する講座ごとに支払う(数千円~数万円)形式だったりします。

 

◆一般大学を利用する

一般大学も選択肢の一つです。ただ、一般入試は今さらですから、AO入試を利用しましょう。学習計画書、志望理由書、面接、小論文などで選抜する方法です。また、大学生にならなくても、大学の公開講座を受講できます。無料のものもあります。有料の場合、単発講座、複数回講座があり、後者は複数回分一括、出席した分だけ料金を払う、二つの料金形態があります。

 

 

図は文科省が行なった「生涯学習に関する世論調査」からの抜粋です。ここ1年間で学習した人に「学習した理由(複数回答)」を聞いています。調査対象は18歳以上で、回答の上位が「教養を深める」「人生を豊かにする」なのは、それが学びの本質なのかもしれませんね。

 

担当:久米


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