『サザエさん』の第一巻は全く売れず、返品の嵐でした。当時は今と出版のシステムが違い、作者である長谷川さんは仲間と自ら会社を立ち上げ、単行本を出版しました。
ところが、出版事情には暗かったため、標準的な型とは違った本にしてしまいました。本屋さんの棚に収まらず大変な不評となり、結果として返品の山になりました。
しかし版型を変更し再度出版したところ大ヒットになり、今に至る歴史の始まりです。
保険商品にも同じようなことがあります。あまり売れなかった保険商品でも、ユーザーの声を真摯に受け止めて改善することで人気商品になったことがあります。ですから昔自分自身には合わないと思った商品でも今ではニーズにぴったりということもありますので、よく調べていただくことをお勧めいたします。
担当:松浦